棒体操
五十肩の体操療法として、棒体操は経験上からも安心しておすすめできる方法です。
■ 棒の上げ下げ運動
両手で棒を握り、肘をのばしたままできるだけ挙げます。
すこしづつ挙げる高さを高くしていきます。
■ 背中のうしろでの棒の上げ下げ運動
背中の後ろで棒を握り、すりつけるようにしながら日でを曲げて引き上げます。
すこしづつ挙げる高さを高くしていきます。
(この運動で、腕をうしろにまわす動作が改善してきます。)
■ 左右に棒を振り上げる運動
両手で棒を握り、左右に棒の端を押し上げるように振り挙げます。
すこしづつ挙げる高さを高くしていきます。
行うのはお風呂あがりがいいようですが、それはあまり気にしないで各運動を10回として1セットで、1日朝昼晩の3セットくらいやればいいと思います。
できる範囲でやり過ぎないことが前提です。
棒体操のポイント
棒体操の基本は、動作としては簡単ですが、すこし筋肉を使っています。できる範囲でおこない、無理はしないで継続してください。
すこしづつ動かせる範囲が増して行くのが実感できます。
ある日、「棒の上げ下げ運動」でひょいと耳のうしろあたりまで腕が上がるようになるはずです。
・痛みがひどいときは、お休みしてください。
・動かせる範囲で行います。すこしづつ動かせる範囲はましていきます。
・できればお風呂あがりがいいですが、蒸しタオルなどで肩を温めてからはじめるのも効果的です。
・棒は木やプラスチックの棒でなくても、ふにゃふにゃでなければ紙の筒状のものでもOKです。
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