五十肩 五十肩の症状

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五十肩の寝るときの対策

五十肩は夜(寝ている時)に痛さを痛感します

 

寝ようとしても、腕の位置によって肩の痛みでどうしようもなくなります。腕のやり場にこまります。

 

特に急性期はきついです。しかしこの睡眠時の痛さを乗り越えなえいと、五十肩を克服できません。
できるだけ上手に乗り切ることが大切です。

 

急性期の夜を乗り切る対策

急性期は程度の差こそあれ、肩が痛くて眠れません。「どうにもこうにも痛くて仕方ない!」

 

眠るための前提:
処方してもらった痛み止めをきちんと飲む。市販の痛み止めでは急性期を乗り切るまでに体がおかしくなってしまいます。痛みのひどい場合は座薬をしてから睡眠をとります。
これも処方してもらった湿布薬を貼る。朝になったらかならずはがす。これも市販のものでは効果も、価格的にもあいません。

 

痛み止めを飲み、湿布薬をはっても、急性期はまだ痛んで眠れないと思います。

 

あとは、ご自分で眠れる体勢・姿勢を見つけるしかありません。

 

その基本は:
■ 横向きで寝る場合、痛む方の肩を下にしない。 
■ 上を向いて寝る場合、痛む方の腕が下がると痛むので、クッションなどを下に敷いて少し高さを調整する。
■ ヒモやバンドなどで痛む方の肩の腕を体に固定して動かないようにする。

 

尚、朝寝ていた姿勢から起き上がるとき手をつきますが、その時も注意です。
起き上がる体勢がよくなくて腕、肩に負担がかかると激痛が走ります。

 

慢性期の夜を乗り切る対策

慢性期は急性期と違って、肩が痛くて眠れないというほどではありませんが、寝ている間に体勢がわるくなって痛くて目がさめることがあります。

 

対処法は急性期と基本同じですが、できるだけ痛み止めはもう飲まない方がいいと思います。

 

「横向きで寝る場合、痛む方の肩を下にしない」という体勢がそろそろ苦しくなるころではないでしょうか
そう思えるようになっただけ、五十肩が治る方向にむかっているということです。これまでは痛くてそんな風に考える余裕もなかったでしょうから。

 

五十肩の症状と治し方の情報を紹介!

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